田中 若水(わかみ)
1975年生まれ
おととし38歳
自称おとなしい九州男児。
お酒大好き♡
なのに、芋焼酎苦手。
建築に出会うまで
1975年
佐賀県伊万里市で産まれ、長崎県佐世保市で育つ。
どんな子かというと、勉強が嫌いで遊んでばかりの少年。
絵を描くのは好きで、漫画家を目指した中学時代。
「高校行かずに漫画家になるけん!」と親に言うも
「高校は出とった方がよかよ~」の一言で。
「やっぱそう?…」と冷静に高校へ進学。
高校時代、なぜか数学が好きになり、勉強に励む。
高2の頃、先生から「浜松で設計の仕事はどうね?」
と言われ、やりたい事も定まらずの状況だったので、親に相談。
「地元を離れるのも若いうちやけん、行ってみたら」
「やっぱ、そう?…」で高校卒業後→浜松へ就職。
初社会人
浜松の製鉄会社に入社。設計室に所属。
CAD製図に携わるが、2年後景気低迷で人員減少。
工事課に異動。不眠不休が続くも3年辛抱。
機械分野がそう好きでもない事に気づき、違う分野を考える。
建築との出会い
1997年
某ハウスメーカーの指定工事店に入社
大工として現場作業に携わる。
ものづくりの楽しさに目覚める。
のちに結婚し、浜松に根付くマスオさん。
7年後、自分の可能性を確かめたくなる。
2004年
某リフォーム会社に入社
営業・企画・設計・積算・現場管理に携わる。
のちに店舗責任者としての業務にも携わる。
10年という節目に独立を決意。
無理を言って3年越しにかろうじて円満退社。
2014年
浜松 住宅リフォーム専門店
よかけんホーム 開業
6畳一間の事務所から始動!!
現在に至る。
2014年
3月
30日
日
父との思い出「料理天国」
私が小学生の頃のはなしです。
その日は父が台所でなにやら作っていました。
たまたまこの日は、父と二人きりでした。
当時カンフー映画が大好きで、
ブルースリーやジャッキーチェンになりきって
よく遊んでました。
そしたら、父が「冷蔵庫の中を見て」というので、
ビデオを一時停止して冷蔵庫を見に行きました。
こどもながら
何に使うのか分からないまま
父に渡しました。
ヌンチャクは五島のノブ兄が
海に流れついた木の棒とクサリで作ってくれたものです。
当たるとものすごく痛いです。
当時テレビ番組で、
おいしい料理を紹介する「料理天国」という番組
がありました。
父は私が渡した冷蔵庫の残りもの達を鍋に放り込みました。
記憶しているところでは
はくさい・えのき
たこやき・たくあん・納豆・豆腐
そして、食べかけの豚まんです。
これに、お酒・醤油・だしの素・味噌やらの調味料。
あとイカの塩辛も入ってたような……。
あ、ヌンチャクは入れてないですよ。
こどもながら
あの食材たちがどんな事になるのか興味津々。
早速「いただきま~す!」
ズバリ!美味しいんです!!
感動しました。
父いわく、「豚まんがいいだし出しとる!」
わかみ「豚まんあって良かったね~!」
ばかな親子です。
しかしこの時私は本気で
「お父さんは何でも美味しくつくれる天才ばい!」
と思いました。
そして翌日
やたら、お腹の調子が悪く、
何度も何度もトイレに行ったのを覚えています。
私の中では、あんなに美味しい「料理天国」で
お腹をこわすわけが無い!
きっと寝る前に飲んだあの冷たいジュースのせいだ!
と純粋に思っていました。
やはりばかな子です。
そして真実は明らかに
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